白昼夢、或いは全部勘違い

白昼夢、或いは全部勘違い

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生誕祭ってなんだろうね2018

「生誕祭」および「誕生日を祝うこと」について改めて考えたい。私が「この世には生誕祭という文化があるらしい」と知ったのは2013年9月、大森靖子ちゃん27歳の誕生日だった。 その頃の大森さんはまだギリギリ「高円寺で一番紅白に近い歌姫」と呼ばれていて…

私の憎くて可哀想な夏が川に流れていきますように

大森靖子ちゃんのアルバム「クソカワPATRY」を初めて聴いた時、「1曲1曲の歌詞の感想を書こう」と決めた。 私は以前から歌詞を細かく取り上げて思ったことをつらつらと書くことを続けているが、大森さんの曲を網羅する気は全くない。 書きたいな、と思った曲…

マイクを持つ意味を探している君が好きだよ

めでたくコンテンツリリースから1周年を迎えた「ヒプノシスマイク」の話をする。 ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」Music Video - YouTube私のブログを読んでくれている人は多分割と音楽を聴く人だと思うので…

悲しみも絶望もただそこにあるものとしてくれることがどれだけ救いとなるか

死神大森靖子「死神」Music Video - YouTubeこの曲は、「マジックミラー」や「流星ヘブン」と同じく、「超歌手 大森靖子」とは何者なのかを歌う曲であると思っている。 と同時にインタビューでは、大森さんが大森さんのことを歌ったつもりでありながら「自分…

大森靖子ちゃんという祈りに寄せた殴り書き

心を込めた、段取りのある、入念な準備や修練を重ねた祈りだって、きっと尊い。 でも私が手が攣りそうになりながらフリック入力するこれだってきっと祈りだ。なんでそんなに自分の「音楽」と向き合う姿勢にみんな自信がないんだろう、というのが私の率直な気…

東京生まれでも東京育ちでもない私の空のこと

何もない この街に憧れてしまったね なんでもある この街に憧れてしまったね きっとそれは全て持っているようで 全て失った僕と似ていたからで君が居ない 君がいる 繰り返すだけ 君と別れて また別の君を愛した 狭いと言われる空に 狡いと言われる僕が 全て…

私には出来ないことをナナちゃんに託している

「ナナちゃんへ」という体裁で本当に伝えたい相手は誰なのか。7:77 どんな風にくだらない LINE 送るか 2時間悩んだ 私のよりデカイ吹き出しレス来てどんだけ安心したか 「REALITY MAGIC」では"キーロックする 既読スルー"という言葉選びに舌を巻いたが、この…

斬新に愛したいと思った時点で斬新さは失われていないか

「めちゃくちゃ考えたし引っかかるフレーズもあったけど、全体像が掴めなかったよ」というだけの文章。アメーバの恋「アメーバの恋」ってなんだ。 とりあえずアメーバの生殖について調べるところから始めた。 無性生殖、単体で分裂することが即ち個体を増や…

光が反対から見たらクソで恥だとしても

結局「ラストダンス」が何を示唆しているのかはいまいちわからなかったが、具体的に想像し過ぎるのも野暮かな、とか。 曲そのものは繰り返しが多いし構成も長さもコンパクトなのに、難しい。 何て思っている時点で、頭で受け止めようとしている、もっと感覚…

ちょっとどうかと思われたところで平気な人VS私

これは理解の崖っぷちだ。GIRL'S GIRL最初に述べておくが、私はあまり自分の性に興味がないというか、興味を持つであろう年頃に(今思うと)抑圧されていたので共感やエモーショナルな理解はあまり持っていない。 自分が「女の子」であることがひどく苦手で…

私たちはファンシー雑貨が万引きで潰れるような世界で生きている

REALITY MAGIC(あーーーイントロの音色最高だなーーーーー) クソカワPARTY クソカワPARTY クソカワPARTY (ARE YOU READY?) クソカワPARTY クソカワPARTY クソカワPARTY まず、この「クソカワ」に言及する必要があるだろう。 「非常にかわいい」を意味す…

それでも 話をしよう そのために立っている

これは「歌詞、読めばわかるよなぁ」ということを、私が私の為に記録しているやたら長い文章だ。 書く必要あるのかなぁと思いながら、でも、私はこう思ったんだよということを表明したくてガチャガチャとキーボードを叩いている。今回ほぼ全曲の編曲を担当し…

「絶対彼女」と少年とギターと膝小僧

2017年6月に行われたプチツアー「COCOROM」の3日目、神戸にて。 大森さんの指揮に合わせた様々な属性の人々の合唱が定番である「絶対彼女」の中盤、いつも通りの「女子」や「おっさん」ののちに、「少年!」と大森さんが叫んだ。 それに応えて歌っていたのは…

「やり尽くしたか」って西日が責めてきたことのある人へ

「やり尽くしたか」って西日が責めてくる (歌詞が合っているのかまだわからない) (早く知りたい)死神「西日が責めてくる」とはどういうことだろうか。 西日が差すのは夕方、今日一日がどんな日だったのか、大体決まっているだろう。 「今日やるべきこと…

ナナちゃんにはナナちゃんのブルースがあるじゃないですか

「ナナちゃんにはナナちゃんのブルースがあるじゃないですか」、と、慣れない焼酎を飲んでデロデロになった私の口から溢れた。 責任持ってまともな文章にしようと思う。 焼酎はごま、紅乙女が好きです。超歌手 大森靖子ちゃんのライブで、ピックや飲み物が置…

ふつうのにっき

ふつうってなに、まともってなに、とは漫画「にいちゃん」の帯に書いてあった文言。映画の話 なんども繰り返しているが、「君の名前で僕を呼んで」という映画がとても素晴らしかった。 字幕と吹き替え、両方で観た。こんなの初めて。 感想は散々書き綴ったが…

最近観た映画まとめ

容赦のないネタバレバグダッド・カフェ 「どんな映画?」と聞かれると大変に難しいのだけれど、とても優しい映画だった。ザ・シェイプ・オブ・ウォーター 大人のためのおとぎ話。 「いくらおとぎ話といえどそれはそれで大丈夫なのか」とハラハラしたりしなか…

ゴールデンカムイを読んで国立民族学博物館に行ってきたよ

副題:「博物館で見た展示品」が(架空の)エピソード記憶に変わった日のこと、漫画「ゴールデンカムイ」と国立民族学博物館の話。国立民族学博物館をご存知だろうか。 国立民族学博物館国立民族学博物館とは、太陽の塔でお馴染みの大阪は万博記念公園にある…

映画感想文「君の名前で僕を呼んで」

最初は短くネタバレなく、途中で注意喚起ののちストーリーに言及します。「君の名前で僕を呼んで」を観てきた。 確か、「シェイプオブウォーター」を観に行った時に予告編を観た覚えがある。 バックに流れるピアノの音が印象的で、美しい田舎の景色も心に残…

杉元佐一の好きなところを綴る

ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックス)作者: 野田サトル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/01/19メディア: コミックこの商品を含むブログ (22件) を見る今更ながらに「ゴールデンカムイ」を読んだ。 息切れしながら「あああああああああ」と膝を…

読書感想文「車輪の下」

「心を殺す」ことは、肉体的な死に先行した死であると思った。「中学生におススメ!」との帯がついた世界的名作だが、読んだことがなかったので、真面目に読んだ。真面目だから。小さな町始まって以来の秀才であるハンス少年は、少年時代のあらゆる美しいも…

世界遺産検定3級に合格した話

(役に立つ勉強法などは書かないので、そういうのを探してる人は他のサイトへどうぞ)世界遺産検定3級を受験し、合格した。 ぶっちゃけ「まあ受かるでしょ」と思っていたので喜びはそこそこ。だってたくさん勉強したもん。世界遺産検定と私 世界遺産検定|NP…

好きなものを作った人に好きだと伝えることができるのは、どれ程尊いことか2018

好きで好きで好きで好きで仕方のない漫画を描く人に「大好きです」と面と向かって伝える機会を得た。好きなものを作った人に好きだと伝えることができるのは、どれ程尊いことか - 白昼夢、或いは全部勘違い詳しいことは勿体無くて書けない。 ああ、書けない…

「絶対絶望絶好調」のMVと昔のはなし

私が大森さんのライブを初めて見たのが2013年3月。 メジャーデビューが発表されたのが2014年3月リキッドルーム。 初めて長崎でライブをしてくれたのが2014年9月。 メジャーデビューシングルが発売されたのが2014年9月。 「ああ、大森さんってメジャーデビュ…

読書感想メモ「霊応ゲーム」

(あらすじとか結末とか言及する)霊応ゲーム (ハヤカワ文庫NV)作者: パトリックレドモンド,Patrick Redmond,広瀬順弘出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/05/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る きみに手出しをしようなんてやつはだれも…

2018年2月に書いた!「絶対少女」(2013年12月発売)全曲感想文

レビューを書こうと思ったが感想文になったのでブログに書く。私の思う、「大森さん」から「超歌手」への変遷は以下の通りだ。 -----ナマモノ------ 大森さん 「魔法が使えないなら死にたい」 -----冷凍保存------ 大森靖子 「絶対少女」「洗脳」 -----過渡…

最近買った漫画と、人と人の話

最近、「人と人が交流するとはなにか」を考えている。 他人は他人だ。違う生き物だし、何を考えているか知ることはできない。 仮に知ったとしても、それを正しく理解することも出来ない。 「違う」を「違う」のままにしておくことのできる、「理解」に基づか…

2017年の話

昔の記事を眺めていたら、2016年のことがメモしてあったので今更だが2017年のことをメモしておく。ライブ(お手伝い) 大森靖子の京都旅行@京都文化博物館(4/1) 最近、企画やってないな。 やりたいことはいくらでもある。ライブ(楽しい) 大森靖子@福岡be…

ふつうのにっき

いつも論評気取りの考察気取りばかり書いているので、たまには日常を記録しようと思った。万年筆のこと 少し前から万年筆を使っている。 プレピーから初めて、プレジール。 ラズベリーブラックというインクがとても気に入っている。 満足しているのでそれ以…

大森靖子を襲名するということ

しゅうめい 【襲名】 《名・ス他》親の名や師匠の芸名をつぐこと。 大森靖子を襲名することになった。 訳がわからない人はこちらを参照のこと。大森靖子 公式ブログ - 襲名 - Powered by LINE 大森靖子 公式ブログ - 披露 - Powered by LINE 大森靖子 公式ブ…